高齢者の不安

今朝、5時からビラ配布をしていました。支持者の独居老人宅のポストに入れようとしたら、突然玄関が開いた。「おはよう。氏平みほ子です」と声をかけると、突然、「ちょっと、入って」と言われ、玄関の中に入ると、「53歳の息子が失業しているの。なんとか仕事がないかしら」と相談された。コンピユーターの仕事を大阪でしていたが、リストラされた。岡山の実家に家族で帰ってきている。長男で、子供が2人いて、、大学生だそうです。なんとか孫は奨学金で学校にいっているが、この先どうなるのか、心配で、毎日、考えてばかりいる。自分は夫の遺族年金があり、家もあり、なんとか食べては行けるが、−−−
早朝から高齢者の切実な相談を30分程聞かせてもらった。彼女も話すことで、多少は気分が楽になった様子だった。今朝のビラ配布は中断したが、不況と雇用不安が、高齢者を苦しめている。小金を持っている高齢者も多いと言われるが、
子供や、孫のために、切り詰めた生活をしているのが現実だ。53歳、大卒の事務職の就職は難しい。