DV防止サポートシステムをつなぐ会のシンポジウムに参加して

議員になって、「DV防止サポートシステムをつなぐ会」の運営委員に参加しています。県下の女性地方議員が超党派で加わり、ボランティアの女性の方々と一緒に会を運営し、サポートを行っています。最前線で活動されている「さんかくナビ」の貝原さんにはいろいろ教えていただくことが多いです。先日、2月2日に「性暴力の根絶に向けて」のシンポジウムが開催されました。その中で、大阪ウイメンズセンターの取り組みはとても進んでいました。阪南中央病院の2階にシェルターの役割を持った部屋があり、その隣が産婦人科の診察ができるようになっているのです。病院挙げて、性暴力被害者への受け入れの研修がされていて、理想的なシュエルターができているのです。DVはなかなか表面に出にくい犯罪でありますが、今、子供の被害者が岡山でも増えている実態も報告されました。市内で24時間メール相談を行っている上村小児科医師は、相談メールの内、性被害率36%、加害者は友人、塾の指導者、家族、先生、実父、兄などで、小さな子供への虐待も多く、クルニックの限界を感じると発言されておられました。