安倍政権が狙う介護保険改悪。軽度者の実態を国は知っているのか!!

今朝の赤旗の記事に、京都女子大学教授の石田一紀先生の記事が載っていた。国は介護保険から軽度者を切り捨てようとしているが、その軽度者の実態を書いていた。現場をよく知っておられるなと感心した。私も10年間ケアマネとして第一線で仕事をしていたので、まったく共感できる。軽度者とは、認知症、老々介護、精神障害のある子ともとの同居、視聴覚障害内部障害、がんの術後など、社会から孤立しやすい方々だ。ホームヘルパーの支援があればこそ、その人らしい生活と生きる意欲をとりもどすことができている。日本中で軽度者は150万人。社会的弱者を切り捨てようとしている。「政治の責任はなんだ」と怒りが沸いてくる。