日韓の近代史を学ぶ旅に行ってきました。

8月2,3,4日の3日間、韓国に行きました。久しい仲間10人と一緒に。
旅の主題は従軍慰安婦問題を学び、韓国が日本に侵略された歴史をどのように次世代に伝えていこうとしているのかです。昨年の5月に開館した「戦争と女性の人権博物館、日本軍従軍慰安婦の被害にあったハルモニの共同生活の場「ナヌムの家」「独立記念館」「西大門刑務所跡歴史館」などを在日韓国人のキヌさんの案内で回りました。ナヌムの家には日本人のボランンティアさんが2人おられ、年間5000人近い日本からの訪問者に説明を行っておられるそうです。中学、高校生、組合団体など多くが訪れていました。しかし、昨年から竹島問題の影響で日本人訪問者は半減しているそうです。「独立記念館」は広大な敷地にいくつもの記念館があり、とても1日では見れない規模の記念館ですが、この費用は国民の募金で作ったということに驚きました。今、運営は国が公費で運営しています。夏休みということで、大勢の家族が子供を連れたり、教員が生徒たちを引率して来ていました。国の歴史をしっかり教え、愛国心を育てようとする意気込みが伝わる独立記念館でした。日本も正しい歴史認識をしっかり次世代に伝えていく必要性を実感しました。