国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案

友好国ドイツの首相の携帯電話まで盗聴する米国。安倍内閣は、その米国から軍事情報の提供を受けるため、情報を漏えいした国民を処罰する法案を国会に提出しました。何が秘密かも秘密なのですから大変なことです。たとえば、「ある情報を調べ、ブログに書き込んだらある日突然事情聴取された。」「原発の調査に出かけ、施設が一望できる山から写真を撮ってツイッターでつぶやいたら処罰された。」など原発情報も特定秘密にされ、国民の知る権利が著しく侵害され、マスメディアも迂闊な報道ができなくなり、国民の目・耳・口がふさがれ、まるで戦前の暗黒政治になってしまいます。米ニューヨークタイムズでさえ、社説で「国民の知る権利を土台から壊す秘密法」だと強く批判しています。日弁連も強く反対の声を上げています。絶対に通すわけにはいかない法律です。反対の声を国民の中で大きく広げましょう。