日本母親大会に参加して

2日目の7月31日、バスの日帰りで広島の日本母親大会に参加しました。
分科会の日で、私は、「地方主権改革」の分科会に参加し、神戸大学の二宮厚美先生の話を聞きました。地方主権改革とは=国の責任を地方に押し付け、国は責任を放棄し、国は小さな政府で、外交や軍事などに特化する仕組みを作ろうとしている。地方は、町村合併で、きめ細やかな自治体機能が失われている。この町村合併は、道州制のした準備であり、それを土台に県を失くし、道州制へと進もうとしているのだ。一県では大型開発がもうできないという財界の強い要求があるからだ。住民の暮らしの質を上げるには、自治体機能は小規模ほど行き届くはずだ。岡山県も県の仕事を次第に市に移し始めている。県の役割は、なんなのだと問いかけ、県議会議員として、住民の目線でしっかり主張していきたい。