B型、C型肝炎患者の声を届けるのは私の役目

昨年の11月議会の最終日、私はB型、C型肝炎患者の救済に関する国への意見書は採択すべきと討論に立ちましたが、多数を占める自民党が採択を認めず、継続審議となりました。自民党の判断基準は理解できません。エビデンス(根拠)がまった不明です。なぜ継続なのかという討論には一度も立たないのは怠惰です。今日、C型肝炎を患い、2週間単位でインターフェロンの治療を続けている患者さんから、氏平議員が初めて私たち患者の思いを議会で取り上げてもらい嬉しかったと議会控室に電話がありました。私も40年間看護師として医療の現場で働いてきた看護師議員です。患者の声を代弁するのは私の役目と自覚しています。国においては救済法が成立しましたが、実際問題として、患者さんの救済にはなっていません。戦後、予防接種で注射器や針が使い回しされ、それが長い潜伏期を経て、現在のC型、B型肝炎となって発病しています。まさしく医療行為による病気、医原病の最たるものです。国の責任は明白です。戦わなければ、まともな主張が通らない世の中、私は生きることは戦うことだと悟っています。しかし、今回の議会ではこの陳情は採択される予定です。まずは良かったと思います。4