放射能被害から逃れ自主避難されたおかあさん達と懇談

一昨日、私のブログを観られて、避難されてきたお母さんたちが県庁に会いに来てくださり懇談しました。みなさん就学前の子供さんを連れて来られ、にぎやかな懇談になりました。岡山市内、倉敷市高梁市など避難先はばらばらですが、しっかりと繋がっていて情報を交換されていますが、自分たちの思い、要望をどこに相談に行ってよいかわからないと悩んでおられるのです。出された要望は、まず、食の安全については学校給食も調べたら安全性に大きな問題がある。リスクを背負っている子供たちに食べさせたくない。弁当の持参許可が欲しい。医療面では甲状腺の検査を定期的にしてほしい。1人のお母さんは、4歳の娘は甲状腺に嚢胞があると指摘されている。経過を追うように言われた。本当に心配だ。夫も呼び寄せ、岡山に定住することにした。また、懇談の中で、岡山では学校に制服があることに驚いた。なぜ制服を着なければならないのでしょうか。など関東圏域からこられたおかあさんたちの率直な思い、疑問が聞けて良かった。避難者は多くの方がまだ県に登録されていない。自治体の窓口でもそうした説明もされていないということで、正確な実態を県は把握するよう要請していく。