春雨の中、訪問活動で介護問題深刻

3月9日、1日中、激しい雨の中でしたが、地域の後援会の方と、地域訪問しました。坂の多い、高台の住宅地、訪問すると、60歳前後の若い妻が脳梗塞の夫を抱えて、自宅で介護中。3ケ月ごとに病院を追い出され、転々としたあげく、自宅で介護されていました。病院は冷たいと涙ぐみ、思いを訴えられました。次のお宅でも夫の介護、少し行くと母親の介護と、介護問題で話が弾みます。胃ろうを作った母親、病院に入院中だが、毎日部屋代が3000円かかる。もう2年間も入院している。母親の年金でなんとか支払っているが、ギリギリの状態。なんとかならないかとの相談も受けた。介護問題を抱えた方がこんなにも多いのかとびっくり。国は介護保険制度の改悪や、介護報酬の引き下げなど、国民の要求を無視して進めようとしています。県民の介護の切実な声を届ける議員として、2期目めざしてがんばろうと、決意を新たにしました。