県議会が閉会しました。

今期、最後の岡山県議会が本日閉会しました。今議会で反対討論に立ったのは日本共産党の森脇県議のみであり、特に教育長の任命同意について反対したのはわが党だけでした。これは、昨年6月に成立した「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」のねらいは、国の方針と首長の考えにもとづいて「教育の大綱」を決めさせ、教育委員会をそれに従わせるというところにあります。首長の政治的考えをより反映しやすくするため、これまでの教育委員長はなくし、首長が任命する教育長がトップとなります。今安倍内閣は国内法を変えて戦争できる国づくりをぶれずに、この道しかないと突き進もうとしています。そのためには教育から変えようとしているわけで、わが党しか問題意識を持っていない県議会ではまったく国のいいなりになってしまいます。4月の県議選は絶対に負けられません。