小規模デイサービス訪問でびっくり

昨日は、林じゅん市議と一緒に、中区にある小規模デイサービスを13件ばかり地図を頼りに訪問し、来月からの介護報酬引き下げ問題で懇談しました。
車も入りにくそうな細い路地の中で古い空き家を活用して、見落としそうな小さな看板で、高齢者3人と、障碍者1人が暗い部屋でボーと椅子に座っている。オーナーは不在。また、古い田舎やをそのまま活用し、畳もズワズワで、その上に絨毯を引き、奥の8畳と、6畳の畳の座敷に大きな炬燵をおいて、その周りで高齢者が全員お昼寝している異様な感じ、そこもオーナーは不在。ある事業所を訪問すると、平井のサンホームに入居されていたSさんが利用されていた。どこで暮らしているのか尋ねたら、ここの介護者のMさんの家で世話になっていると言う。しかし、オーナーらしき男性に尋ねると、Sさんはこの近くで1人暮らしをされていると言う。話が食い違う。介護現場で今何が起こっているのか、びっくりするような実態だ。4月からこうした小規模デイサービスは介護報酬が10%近く減収となる。高齢者の人権や尊厳が守られるのか疑問だ。