狭間に置かれた障害者の苦しみ

ヘルパーステーションのIさんから相談があった。
内部障害のあるTさんが困っているんですよ。65歳になると、自立支援法での援助から、介護保険法での援助に変えなければならないんですが、介護保険の認定が下りる1ケ月間が空白になり、援助できないんです。倉敷市は認定が下りるまでは自立支援で入れるんですが、岡山市は相談しても無理だといわれるんです。」
「内部疾患の障害者は介護保険では非該当になるケースも多く、他県では自分でどちらを使いたいか選択できる県もあるので、岡山県も選べるようにしてあげてください。Tさんは、妻はうつ病があるし、心筋梗塞のあとで本当に援助してあげないと生活が成り立たないんです。」
制度の狭間におかれた障害者の問題です。制度が誰のためにあるのかを考えれば、こんなことが起こることがおかしい。また、65歳で支援が受けられなければ、Tさんの生活はどうなるのか、
具体的なTさんの事例を持って障害福祉課と相談したい。