介護の要求は切実です。

地域回りをして、日中にお会いできる方々は高齢者の方や、退職したての団塊の世代の方々が多いせいもあり、介護に関する要求が非常に強いことを、改めて実感しているこの頃です。昨日お会いしたご夫婦は団塊の世代。市内に住む、奥さんの実家の両親の介護に毎日通っておられました。85歳の母親は人工透析治療が必要なため、週3回、通院介助、犬の散歩、家事援助、父親は90歳で認知症があり、毎日様子を見ないと心配な状態だそうで、「退職後、夫婦でのんびりなんてとんでもない。」 毎日実家の両親の介護に明け暮れている日々。
透析治療をしていると受けてくれる施設も少ない。この介護がいつまで続くのか、不安です。と訴えられた。
また、Aさんは、母親をやっと有料の老人ホームに入居させてほっとしたのも束の間、自分の会社が倒産し、失業中、やっと入れた施設の利用料が払えるめどが立たない。安い施設を必死に探しているが、待機者が多くて入れない。なんとかして欲しい。!
本当に、毎日、毎日、お会いする方の介護に対する切実な要求、そして、私への期待、絶対に頑張ろうと決意が漲る。