倉敷駅付近連続立体交差事業の中止を求める申し入れを県に行った。

1月の倉敷市議選でも争点になった、この事業について、倉敷市議団、岡山県議団、共産党県委員会が県に申し入れをおこなった。昨日開催された岡山県の予算総括協議会でも質問が出され、県は費用対効果(BbyC)が1以下だと説明。
自民党議員からこの計算をやり直すことを要請する意見が出されたが、土木部長はやり直しはしないときっぱり答弁した。投資より低い効果しか出ない事業は公共事業としては無駄使いの公共事業と言えるのではないでしょうか。総額600億円かけ、しかも結論がなかなか出せない事業(H5年から検討は始まっている)、出たとしても着工から15年間かかり、その後も倉敷市区画整理事業を十数年間おこなうというとんでもない長期間の大事業なのです。その間倉敷駅周辺の町づくりはストップしたままで、ドンドン衰退しています。白紙に戻し、倉敷の町づくりにしっかり取り組んでいくことが大切だと申し入れしました。