定年後の働き方についての相談

昨日の生活相談に、この5月で65歳になられる女性が相談に来られました。現在介護施設と病院で雑用の仕事をパートで週27時間働いているが、3月末で退職を言われた。独居生活で、年金も大半が国民年金なので少ない。年金だけでは生活ができない。そんな時、その病院に外注で入っている清掃会社から雇ってあげるよと声がかかっているので、お願いしようと思っている。年金+清掃会社の給与で当分は生活できるが、そこもいつまで雇ってもらえるかあてはない。今は元気だが、これからの老後のことを考えると不安。預貯金も少ないので、これからは切り詰めて貯金するつもりだ。これからどうすれば一番良いか相談したい。ということである。介護現場での体験もあり、働きながら介護職の資格を持つことも必要ではないかとアドバイスした。介護職の需要はこれからも多分ある。しかし、これからの高齢者は死ぬまで働くつもりで生活設計を立てなければ生活できない実態を感じた。年金が余りにも低すぎる。生活できない高齢者が増え続けることは当たり前だ。病気にでもなれば、生活保護以下の生活になっていまう。
政治を変えなければと痛感させられた。